小説

竜馬がゆく <1-8> ★★★★★  [小説]  [時代劇]

★★★★★
学生時代に友人に勧められたのに読まずにいた。 ようやく読んでみて、もっと早く読めばよかったと思った。 読んでない人は早めに読んだ方がいいよ。 (ちなみに全巻読んでの感想です。登録は面倒なので一巻だけ)

ダイイング・アイ★★  [小説]  [東野圭吾]

★★
五分の四位まではすごく面白い。 最後の方にもう一つ驚きが欲しかった。 おしい。

ガリレオの苦悩★★  [小説]  [東野圭吾]

★★
ガリレオの短編集。テレビドラマで取り上げられていたのが2話含まれてる。 なんか、すべての話に共通するのは、ワクワク感がないということ。 話の進め方も、トリックも、いろいろ考えられてる気はするけど、なんかあっけない感じ。 どんでん返しが無いからかなぁ?

告白★★★★  [小説]

★★★★
面白い。 何も残らないけど面白い。

陽気なギャングが地球を回す(シリーズ)★★★★  [小説]  [伊坂幸太郎]

★★★★
面白い。 個性あふれる登場人物と、ついつい引き込まれるストーリー展開。 エンターテイメントですねぇ。

ブレイクスルー・トライアル★★★★  [小説]

★★★★
面白い。 書き方はまだ荒削りな感じがするけど、後半のスピード感あるれる展開はかなり面白い。

数学的にありえない <上・下>★★★-  [小説]

★★★-
まあまあ。 人によっては読み終えることができないらしい。 (貸したらよまずに返ってきたので)

エジプト十字架の謎★★★-  [小説]

★★★-
こういう本格推理小説というのを読むのは久しぶりだったけど、結構面白かった。 日本人作家の小説に慣れすぎていて、こみいった言い回しの多い、古臭い翻訳の本というのは読みにくい感じがするけど、内容はよかったよ。

私が彼を殺した★★★-  [小説]  [東野圭吾]

★★★-
面白い。 ドラマ「新参者」でおなじみの加賀刑事が出てくる。 どこまで読んでも犯人がわからない(しかも最後の種明かしが無い。(解説はある)) 悔しいので、いろいろなところを読み返して、ようやく犯人らしき人がわかった。 動機からみると怪しい人だらけ。 実行可能性からみると全員無実(?) 早く誰かと答え合わせしたい。

夜明けの街で★  [小説]  [東野圭吾]


主人公の男にどうしても感情移入できない。 こういう感情を理性でコントロールできないしょうもない男がでてきても面白いと思わない。

火車 ★★★+  [小説]

★★★+
面白い。 推理とかどんでん返しという観点ではなくて、心情描写とかストーリーの流れという点で。

赤い指★★  [小説]  [東野圭吾]

★★
かなり最後の方で、ちょっとましになったけど、途中投げ出しそうになった。 欠陥のある人間を書くのが得意なんだなきっと。 個人的にはもっと知的な人が出る小説のほうが好みなので、この人の書く小説は軒並み評価が低くなってしまう。ということに気付いた。

パラドックス13★★★-  [小説]  [東野圭吾]

★★★-
この人SFも書くんだね。 まぁまぁ面白かった。

聖女の救済★★  [小説]  [東野圭吾]

★★
トリックが単純でハラハラドキドキといった展開はない。 長いだけ。

さまよう刃★★★★  [小説]  [東野圭吾]

★★★★
面白い。 最後まで読むと、法律と感情の乖離に関して考えさせられる。 この作者の本はだいぶ読んだけど、これほど考えさせられる内容のものは見当たらない。

ボックス!<上・下>★★★★  [小説]  [百田尚樹]  [感動の涙系]

★★★★
上下巻読み終わった。面白い。 こういうジャンル(スポーツ&青春)って読んだことなかったけど、ぐいぐい引き込まれて一気に読み終わった。 やっぱり青春はいいねぇ~

アクロイド殺し★★★-  [小説]

★★★-
面白い。 ちょっとした事故で、同僚に犯人をバラされてしまったので、ちょっと面白さが半減したけど、それでも名作だと思う。 一度聞いたことを意図的に忘れられないって不便だなぁ。

新世界より<上・下>★★★+  [小説]  [貴志祐介]

★★★+
面白い。 前半でこの独特の世界観に入っていけるかどうかで面白さが変わりそう。 人間社会を風刺しつつ、飽きさせない展開でぐいぐい引き込まれる。 読後もいろいろ引きずって考えてしまう感じ

硝子のハンマー★★★-  [小説]  [貴志祐介]

★★★-
面白い。 オーソドックスな推理小説。いろいろな仮定が出てきて次々にそれが否定されていく。 最終結末より、そこへの過程が面白い。

パズル・パレス<上・下>★★★★  [小説]

★★★★
面白い。 今となっては、技術的な記述は少し古いと感じるところもあるけど、書かれた時代から考えるとかなり面白い部類だと思う。

光媒の花★  [小説]


短編がなんとなく絡み合ってる感じだけど、絡み合い方が中途半端でまったくもって面白くない。 損した。

白銀ジャック★★  [小説]  [東野圭吾]

★★
面白いけどスピード感が足りない

悪の教典<上・下>★★★-  [小説]  [貴志祐介]

★★★-
面白い。でも悪い側の視点にたってるので、「黒い家」の時のような追いかけられる怖さがない。あれを超えるのを書いてほしい。

文庫版 姑獲鳥の夏★★★+  [小説]

★★★+
面白い。特に前半はかなり面白い。後半は予想通りなような、少し違うような。すごいドンデン返し!ということはなかった。

葉桜の季節に君を想うということ★★★-  [小説]

★★★-
面白い。そんな展開なんかいっ!ていうツッコミをしてしまう。最後の数ページがだれた

忍びの国★★★+  [小説]  [時代劇]

★★★+
面白い!忍者小説とか読んだことなかったけど、アクション映画見てるような感じの面白さやった

ボーン・コレクター<上・下>★★★+  [小説]

★★★+
面白い。鑑識ものの先駆け?おすすめ

下町ロケット★★★★★  [小説]  [池井戸潤]  [感動の涙系]

★★★★★
かなり面白い。不覚にも涙が。。。読んだほうがいいよ

オレたちバブル入行組(シリーズ)★★★+  [小説]  [池井戸潤]

★★★+
1巻)面白い。下町ロケットのような感動は無いけど、痛快ではある。銀行ってほんまにこんなん?
2巻)面白い。シリーズ2作目でみんなのキャラも立ってきた。主人公のその後が気になる。次も読まなきゃだな
3巻)面白い!企業買収劇で繰り広げられる戦略ゲームと主人公半沢の見事な戦いっぷり!スカッとした(3巻目は★4やな)

ロスト・シンボル<上・中・下>★★★+  [小説]

★★★+
面白い。陰謀ものは男のロマンや

のぼうの城<上・下>★★★+  [小説]  [時代劇]

★★★+
面白い。戦前と戦が始まってからの緩急の付け方が素晴らしい。のぼう様にあまり魅力を感じないのだけが残念だけど、それがこの作品の特徴だからしょうがないかな

レッドゾーン<上・下>★★★-  [小説]

★★★-
まぁ、面白い。えらい長くかかってしまったのは、最後の方の急展開に行くまでのスピード感が遅かったから?前2作も読まなきゃな

永遠の0 ★★★+  [小説]  [百田尚樹]  [昭和]

★★★+
良かった!いろいろ考えながらじっくり読むべき

太閤暗殺 ★★★+  [小説]  [時代劇]

★★★+
面白い。有名人満載のアクション時代劇!最後にまさかの展開

星を継ぐもの(シリーズ)★★★★  [小説]  [SF]

★★★★
1巻)面白い。二十年以上も前に読んだからすっかり忘れてたけど、今でも最高のSFの一つ
2巻)2013.10.23 面白い。宇宙はロマンやな(この巻だけ★3)
3巻)2013.10.30 面白い。一作目「星を継ぐもの」のハードSFからがらっと変わってこっちは社会科学&スペースオペラって感じ。面白いことに変わりはない

掏摸(スリ)★★  [小説]

★★
うーん。なんでこれがそんなに受けてるんやろ?うーん

夏目漱石 こころ★★  [小説]

★★
ええんやけど。。先生がうじうじし過ぎ。心に葛藤の少ない俺が鈍感すぎるのか?(笑)

イエスの涙★★★-  [小説]

★★★-
まぁまぁ。ちょっと宗教色が強すぎるかな〜

ビブリア古書堂の事件手帖(シリーズ)★★★+  [小説]  [ラノベ]

★★★+
1巻目)面白い。ドラマ化の剛力さんとはイメージ違うやろ(ー ー;)。一気に全巻読むかな
2013.12.07 2巻目読了。面白い
2013.12.13 3巻目読了。面白い。クオリティ落ちないな
2014.03.03 4巻目読了。今までで一番面白かった。やはり親しみのある江戸川乱歩がテーマやからかな。
2014.06.02 5巻目読了。メインストーリーに動きが!面白かった。

新装版 ロードス島戦記★★★+  [小説]  [ファンタジー]  [ラノベ]

★★★+
1巻目)面白い。有名なわりに読んでなかったことが判明。ラノベには抵抗あるけどサクッと読めるからついつい。これも続き一気に読むかな〜
2013.12.16 2巻目読了。面白いー
2013.12.19 3巻目読了。面白い!
2014.01.13 4巻目読了。これで第3部終了か。これからどうなるかワクワク

影法師★★★★  [小説]  [百田尚樹]  [時代劇]  [感動の涙系]

★★★★
面白い!百田さんの小説にはいつも孤高のヒーローが、出てくる。俺の中では「永遠のゼロ」より良かった。最後の袋とじの最終章は無いほうがいいな。

ゴールデンスランバー★★★★  [小説]  [伊坂幸太郎]

★★★★
面白い!計算し尽くされてて作者に弄ばれてる気がする
映画も見たいな

清須会議★★  [小説]  [時代劇]

★★
う〜ん。。。一人語りで進む構成とかストーリーは良かった。でも、奇をてらったような現代語訳や、語りの所々に埋め込まれたしょうもない小手先の笑いに辟易>_< もったいない。ウケに走らなきゃ良かったのに

イン・ザ・プール★★  [小説]

★★
うーん。喪黒福造てきなのを目指してるんかな?その割りには内容に深みがない。医学的背景も薄いし伊良部がなぜあれで患者を救えてるのかもよく分からない。。続きは読まないかな〜

玩具修理者★★★-  [小説]  [ホラー]

★★★-
まぁまぁ。思ったより怖くなかった。表題の短編はクトゥルー系の小説やね。というか全体的にラブクラフトの影響受けてるんかな??

アヒルと鴨のコインロッカー★★★-  [小説]  [伊坂幸太郎]

★★★-
面白い。でも、せっかくのどんでん返しもストーリーの根幹とはあまり関係なくて、そのどんでん返し必要?と思ってしまった。ストーリーの根幹は想像できちゃったし。この著者の作品は毎回緻密にストーリー展開して面白かったので期待し過ぎたのかも。

イニシエーション・ラブ★★★+  [小説]

★★★+
面白い!昔の月9のドラマ見たいなラブストーリーがずーっと続いて古き良きバブル世代の小説?と思いきや最後の数行で。。。なんとなく途中怪しいとは思ってたけどまさかまさか。良い裏切られ方をした。

グラスホッパー★★★-  [小説]  [伊坂幸太郎]

★★★-
面白い。殺し屋「業界」の物語。よくこれだけ殺し屋のタイプを思い付くもんだ。ネーミングもいい。ただ、殺しの場面がえげつないので苦手な人はいると思う←俺

残り全部バケーション★★★★  [小説]  [伊坂幸太郎]

★★★★
面白い!伊坂さんの本はシリアスなのもいいけど、「陽気なギャング」シリーズとかこの本みたいな憎めない悪役の話のほうが好きやなぁ。

ぼっけえ、きょうてえ★  [小説]  [ホラー]


う~~ん。全然怖くない。これがホラー大賞?何を基準に選んだんか知らんけど、こんなのに大賞あげるようだと参考にならないな。。。全ての短編に近親相姦とか浮気とかが絡んでくるのはなんやろ?欲求不満なの?筆者は。。

天使の囀り★★★+  [小説]  [貴志祐介]  [ホラー]

★★★+
面白い。論理だっているので、オカルト的な怖さや(リングとか)、迫り来る恐怖(黒い家とか)みたいなのは少ない。
でも、シーンの描写と後半からの「もしかしてこの人。。。」ってなってからのドキドキ感はさすが貴志さん。
想像力のたくましい人はご飯食べられなくなるかも。。。

クリムゾンの迷宮★★★-  [小説]  [貴志祐介]  [ホラー]

★★★-
人が簡単に死んでしまう小説は好きじゃない。ストーリーは面白いけどね。
ただ、この手のストーリーは良く見かけるのでこの作品が先駆けだったのか何番煎じかだったのかが気になる。

SOSの猿★★★-  [小説]  [伊坂幸太郎]

★★★-
う~ん。なんか不思議な話。伏線を全部回収しきれてない感じが気持ち悪い。
いつもの理詰めの伊坂作品ではなく、物語を物語のまま受け入れて楽しむ感じが必要。
「物語による癒やし」という考え方自身はすごく良いと思った。
対になる漫画があるらしいけど。。。読まないかなぁ

向日葵の咲かない夏★★★+  [小説]  [ホラー]  [道尾秀介]

★★★+
面白いというか、なんとも言えない後味の小説。蜘蛛として生き返ったS君とミチオによるS君殺しの犯人探しというホラーと推理小説とナンセンスな設定の不思議な小説。
違和感を覚えつつ読み進めていくと。。。。
最後の最後で見事にまとまるのは凄い。。。けど、後味がなんとも言えない。

セカンド・ラブ ★★  [小説]

★★
う~ん。イマイチ。読者を騙したいだけで組んだストーリーなのかな?
動機も経緯も放置しっぱなしで「ほら、驚いたでしょ?」って言われてるような。。。。
つまらん

十角館の殺人★★★+  [小説]

★★★+
面白い。確かに言われてみればそいつが犯人だ。。。あーーくやしい(>_<)
犯行自身は他の人でもできたように見える、ただ一点を除いて。
その一点に考えが至らなかったのが。。。。くやしい(>_<)
しかも犯人が判明するたった一行。。。。うますぎ(>_<)

文豪たちが書いた 怖い名作短編集★★  [小説]  [ホラー]

★★
最近読んだ小説のビブリア古書堂の事件手帖4で出てきた「江戸川乱歩の押絵と旅する男」が入ってたので買ってみた。
怖い話というより奇妙な話って感じ。どの小説も独特の古風な雰囲気があるのでそれは良かった。ホラーが読みたいならこの本は却下やよ。

マリアビートル★★★★  [小説]  [伊坂幸太郎]

★★★★
以前読んだグラスホッパーの続編に当たる小説
めっちゃ面白い。グラスホッパーからかなり面白さが上がってる。王子様の悪っぷりが辛くて辛くて、途中なかなか読み進めなかったけど、それも著者の筆力のせいやね。

精霊の守り人★★★-  [小説]  [ファンタジー]

★★★-
面白い。背景世界がしっかりしている感じ。軽いファンタジーというよりは大河ドラマ的な感じ(指輪物語的な)に進みそう。
その分、ドキドキハラハラ感は少なめかな。

シャドウ★★★+  [小説]  [道尾秀介]

★★★+
面白い。ストーリーもミスリーディングっぷりも良かった。
向日葵の咲かない夏」より読後感がより一般向けなハッピーな感じになってるけど、今になって思うと向日葵の終わり方のほうがインパクトあって好きかなぁ。。

カラスの親指★★★-  [小説]  [道尾秀介]

★★★-
まぁまぁ面白い。最後の最後にあるどんでん返しは「えーー(゜o゜;」ってなるけど、個人的には無い方が良かったなぁ。

ラットマン★★★-  [小説]  [道尾秀介]

★★★-
面白い。ここのところ連続して道尾秀介さんのを読んでるけど、最後の展開にちょっと必然性の無い人が関わってくる感じがある。(特に「ラットマン」と「シャドウ」)
ストーリーとミスリーディングと収束感が面白いからいいけど、ちょっとだけそこに違和感。
ここまで読んだ中での俺的な順位
1. 「向日葵の咲かない夏
2. 「シャドウ
3. 「カラスの親指
4. 「ラットマン