小説

数学的にありえない <上・下>★★★-  [小説]

★★★-
まあまあ。 人によっては読み終えることができないらしい。 (貸したらよまずに返ってきたので)

エジプト十字架の謎★★★-  [小説]

★★★-
こういう本格推理小説というのを読むのは久しぶりだったけど、結構面白かった。 日本人作家の小説に慣れすぎていて、こみいった言い回しの多い、古臭い翻訳の本というのは読みにくい感じがするけど、内容はよかったよ。

私が彼を殺した★★★-  [小説]  [東野圭吾]

★★★-
面白い。 ドラマ「新参者」でおなじみの加賀刑事が出てくる。 どこまで読んでも犯人がわからない(しかも最後の種明かしが無い。(解説はある)) 悔しいので、いろいろなところを読み返して、ようやく犯人らしき人がわかった。 動機からみると怪しい人だらけ。 実行可能性からみると全員無実(?) 早く誰かと答え合わせしたい。

パラドックス13★★★-  [小説]  [東野圭吾]

★★★-
この人SFも書くんだね。 まぁまぁ面白かった。

アクロイド殺し★★★-  [小説]

★★★-
面白い。 ちょっとした事故で、同僚に犯人をバラされてしまったので、ちょっと面白さが半減したけど、それでも名作だと思う。 一度聞いたことを意図的に忘れられないって不便だなぁ。

硝子のハンマー★★★-  [小説]  [貴志祐介]

★★★-
面白い。 オーソドックスな推理小説。いろいろな仮定が出てきて次々にそれが否定されていく。 最終結末より、そこへの過程が面白い。

悪の教典<上・下>★★★-  [小説]  [貴志祐介]

★★★-
面白い。でも悪い側の視点にたってるので、「黒い家」の時のような追いかけられる怖さがない。あれを超えるのを書いてほしい。

葉桜の季節に君を想うということ★★★-  [小説]

★★★-
面白い。そんな展開なんかいっ!ていうツッコミをしてしまう。最後の数ページがだれた

レッドゾーン<上・下>★★★-  [小説]

★★★-
まぁ、面白い。えらい長くかかってしまったのは、最後の方の急展開に行くまでのスピード感が遅かったから?前2作も読まなきゃな

イエスの涙★★★-  [小説]

★★★-
まぁまぁ。ちょっと宗教色が強すぎるかな〜

玩具修理者★★★-  [小説]  [ホラー]

★★★-
まぁまぁ。思ったより怖くなかった。表題の短編はクトゥルー系の小説やね。というか全体的にラブクラフトの影響受けてるんかな??

アヒルと鴨のコインロッカー★★★-  [小説]  [伊坂幸太郎]

★★★-
面白い。でも、せっかくのどんでん返しもストーリーの根幹とはあまり関係なくて、そのどんでん返し必要?と思ってしまった。ストーリーの根幹は想像できちゃったし。この著者の作品は毎回緻密にストーリー展開して面白かったので期待し過ぎたのかも。

グラスホッパー★★★-  [小説]  [伊坂幸太郎]

★★★-
面白い。殺し屋「業界」の物語。よくこれだけ殺し屋のタイプを思い付くもんだ。ネーミングもいい。ただ、殺しの場面がえげつないので苦手な人はいると思う←俺

クリムゾンの迷宮★★★-  [小説]  [貴志祐介]  [ホラー]

★★★-
人が簡単に死んでしまう小説は好きじゃない。ストーリーは面白いけどね。
ただ、この手のストーリーは良く見かけるのでこの作品が先駆けだったのか何番煎じかだったのかが気になる。

SOSの猿★★★-  [小説]  [伊坂幸太郎]

★★★-
う~ん。なんか不思議な話。伏線を全部回収しきれてない感じが気持ち悪い。
いつもの理詰めの伊坂作品ではなく、物語を物語のまま受け入れて楽しむ感じが必要。
「物語による癒やし」という考え方自身はすごく良いと思った。
対になる漫画があるらしいけど。。。読まないかなぁ

精霊の守り人★★★-  [小説]  [ファンタジー]

★★★-
面白い。背景世界がしっかりしている感じ。軽いファンタジーというよりは大河ドラマ的な感じ(指輪物語的な)に進みそう。
その分、ドキドキハラハラ感は少なめかな。

カラスの親指★★★-  [小説]  [道尾秀介]

★★★-
まぁまぁ面白い。最後の最後にあるどんでん返しは「えーー(゜o゜;」ってなるけど、個人的には無い方が良かったなぁ。

ラットマン★★★-  [小説]  [道尾秀介]

★★★-
面白い。ここのところ連続して道尾秀介さんのを読んでるけど、最後の展開にちょっと必然性の無い人が関わってくる感じがある。(特に「ラットマン」と「シャドウ」)
ストーリーとミスリーディングと収束感が面白いからいいけど、ちょっとだけそこに違和感。
ここまで読んだ中での俺的な順位
1. 「向日葵の咲かない夏
2. 「シャドウ
3. 「カラスの親指
4. 「ラットマン